逆ナンパ

夜中暇だったので　渋谷のク・ラ・ブに行きました
（お店の名前は秘密です）

僕は頭をハイにしてトランスを大音量で踊るのが大好きです

踊り疲れ　知らない女の子と目が合いました
Girl
〔こんばんは、一人で来たの？〕
Red
〔いや　友達とだよ　今別のフロアーでナンパしてるよ　たぶん〕
Girl
〔あなたはナンパしないの？〕
Red
〔普通に踊りたいだけなんだけどね〕
Girl
〔そうなんだ　ねぇいっぱいビールおごってよ〕
Red
〔は？　まぁ　いいけど〕
Girl
〔ありがとー　ねぇいくつ？〕
Red
〔？　きみはいくつなの？　俺いくつに見える？〕
Girl
〔私23歳、私より年下でしょ？　〕
Red
〔当ててごらん？〕
Girl
〔う〜ん　19歳ぐらい？　〕
Red
〔マジで言ってるの？　俺28なんだけど〕
Girl
〔うそ？　なんでそんな髪型してるの？　ねぇアイドルでも意識してるの？〕

なんだ　こいつ？　いきなり　声かけてきやがって？　可愛くないくせに逆ナンしやがって
Girl
〔ねぇ　顔に書いてるよ　僕はさびしい〜んだって〕
Red
〔は・・・・　いや　別に？〕

う〜ん　少し当たってるかも？（汗）

Girl
〔おねーさんが相手してあげるよ　どう？〕

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Girl
〔私　嫌い？　そうよね　だって　あなた私を全然見てないもん〕
Red
〔いや　そういうわけじゃないけど　なんかね〜〕
Girl
〔じゃ　私の友達紹介してあげるよ　だから遊びなよ〜〕

なんなんだろ？　この女？　美人局かな？　
Girl
〔そのかわりお願いあるんだけど？　いいかな？〕

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!
金？　なんだろ？

Girl
〔Marijuana　持ってる？　あれ吸いたいの〕
Red
〔今持ってないけど　欲しければ手に入るよ〕
Girl
〔あれ　吸いながら　しようよ〜　ハイなって気持ちいいよ〕

なるほどね　そうきたか・・・・・・

Red
〔今　もってないんだけど　それでもよければ　あげるよ〕
Girl
〔じゃー　おねーさんと良い事しようか？（笑）〕
Red
〔良い事って　どんなこと？〕
Girl
〔こうゆうこと〜〕

次の瞬間思い切り　舌を唇に入れてきました

Girl
〔ねぇ　いいことでしょ？　続きでホテル行く？　それともそこのトイレでする？〕
Red
〔じゃあ　今度連絡するよ　今日は友達と一緒だから〕
Girl
〔なに？　それ　じゃあ　今度絶対Marijuana持ってきてね〜〕
Red
〔じゃあ　今度電話するから〕

すごい可愛かったらHするんだけど　友達いるから今回はいいや〜

っていうか　友達がいない！？　どっかホテルでも行ったのかな？
俺は置いてきぼりかよ〜〜〜